ガイド
嫉妬さがし中
みんなも何かあったら教えて。

さがし中




いいなり! あいぶれーしょん

 読んでいると、嫉妬すらどうでもよくなってくる問題作。実は管理人がペーパーメディアの『嫉妬探し』を書くのは、本作が初めてなんです。

概要
 「恥ずかしくて、赤ちゃんできちゃいそうです……」(きゅんきゅん♪)
“アソコ”から光の糸を伸ばしたヒロイン。
散乱しているのはトイレットペーパー。
 そんな腰帯付きで売られている単行本。書店で買う時から勇気と根性を試される本作は、(信じられないことに)『月刊ドラゴンエイジ』という少年誌に連載されている漫画です。ジャンルは『うるるんじゅーしーラブコメ』――“じゅーす”が何を意味するのかは、推して知るべし! 
 はじけろスプラッシュ! 飛び散れオレの豚骨スープ! 漂わせろ芳しきスメル!! 見せ付けろ愛のパドック!!
 概要の説明なんて糞くらえ! 「恥ずかしくて〜」の名文句だけで充分だ! 少年誌業界を震撼させたあの問題作が、遂にこの『嫉妬さがし』に殴りこみをかけるッ!!


いや待て、本分を見失うな! 世界で最も大切なのはエロではなく、「嫉妬」と「愛」だ!
 本作は、非常にエロくて下品な漫画です。それゆえに管理人が本作について語り始めると、「女の子の嫉妬」以外の部分に言及しすぎてしまい、当サイトの本分を見誤ってしまう危険性があります。
 そこで今回のレビューでは、エロについてコメントをつけるのを敢えてグッと堪えました。本作のお下劣部分について深いレビューを読みたい方は、その手の他サイトを回ってみることをお勧めします。もちろん、一番良い手段は「自分で買って読んでみること」に他なりません。いつもココでレビューしている「ゲーム」とは違い、今回の対象は「漫画」なのですから、試してみるのに大した費用や時間はかかりません。管理人のたどたどしい文章を読むよりも、実際に実物に触れてみるのが一番なんです。

 さて、本作の嫉妬ヒロインは“村上薫子”と言います。主人公“村上香旗”のお姉ちゃんです。……そう、本作は「キモ姉嫉妬モノ」なのですよ! 
 右に引っ張ってきた一巻の表紙絵はメインヒロイン“雫石”のもので、残念ながらキモ姉ではありません。二巻以降で、お姉ちゃんが表紙を飾ってくれることを祈りましょう。これから書店に行く予定のある七誌さんであれば、一巻の単行本をひっくり返して背表紙をチェックしてみてください。長い棒を振りかざしている女の子がキモ姉です。なかなか可愛くて、イイ表情をするお姉ちゃんですよ。

 さぁ、それでは『嫉妬さがし』を始めましょう。
 今回はいつもと少し趣向の違う『嫉妬さがし』をお届けしようと思っています。各話ごとに「<あらすじ>→<嫉妬さがし>」という構成で展開し、機械的に嫉妬を検索、個別に論じる形をとってみました。こういう読み方も嫉妬を楽しむための「一つの手」なんですが、どうでしょうか?




>一雫目(第一話) 「おトイレできゅんきゅん♪」

<あらすじ>
 三年前、ここ里見市に高さ五百メートルの謎の巨像が出現しました。この巨像は、今では街の貴重な観光資源になっています。
 時は2009年、巨像前公園で『メイドロボ展』が開催されます。主人公“村上香旗(コウちゃん)”とその姉“薫子”は、このメイドロボ展へ遊びに来た仲のよい姉弟です。空は雲一つない日本晴れ、絶好のデート日和。……それなのに、コウちゃんの顔に水滴が降りかかります。にわか雨でしょうか? 
 空を見上げると、落ちてくるのは大量のトイレットペーパー。そして――一緒に落ちてくる、(股間が)びしょ濡れの美少女。

 彼女を受け止めた主人公の顔を見て、少女は慌てて逃げ出そうとします。落し物であるトイレットペーパーを手渡すために、それを追いかける主人公。するとそのうち、気弱そうな彼女の態度が豹変します。艶っぽい目と誘うような物腰になった少女は、コウちゃんをトイレの中へ連れ込むのです。主人公の顔面にびしょ濡れの股間を押し付けて、「なめて……」

 とりあえず、舐めてしまう主人公。
 ――すると! 少女の“アソコ”とコウちゃんの右手が、光の糸で繋がってしまうのです!(単行本の表紙参照) 
 
 少女の名前は“雫石”と言います。本来の大人しくて気弱な性格に戻った雫石は、コウちゃんに対してひたすらに非礼を謝ります。
 しかしこの光の糸は何なのでしょう? 調べていると、コウちゃんの右手の平に“雫”と刻まれた玉が浮かび上がりました。試しにこの玉を擦ってみると、少女がビクビクと痙攣しちゃいます! 感じちゃいます!  おもらししちゃうのです! どうやら彼女の性感帯のようです!

雫石「うう……恥ずかしくて、赤ちゃんできちゃいそうです……」

 そんな二人の情事が繰り広げられるトイレの中へ、槍を片手に乗り込んでくるキモ姉!! そして雫石を拉致しようとする謎のメイドロボの軍団の姿が!? 
 ……雫石ちゃんは、このメイドロボ達に追いかけられているらしいのです。彼女を守るために、コウちゃんは戦います――が、あっけなくやられてしまってダウンします。しかしその時の衝撃で、コウちゃんの右手の“雫玉”に刺激を受けた雫石。おもらし100%の絶頂の中で、戦闘モードに変身してしまうのです! なんと、雫石は人間ではなく、半人半機のアンドロイドだったのです! 
 戦闘モードの雫石は、コウちゃんのリモートコントロール操作に従って(「雫玉をやさしく愛撫する」ことによって操る)、メイドロボ軍団をやっつけてしまいます!!

<嫉妬さがし>
 それでは、第一話の嫉妬さがしを始めます。

【Jealousy.1】(P4-P5)
 冒頭、主人公と姉はメイドロボ展へ“デート”にやって来ます。“デート”であると明言されている点が高ポイントです。

コウキ「それにしても、姉さんは本当にいつもそれを持ち歩くんだね」

 デートの時でも、キモ姉が手放さない包み。中に入っているのは“槍”です。作中ではあまり詳しく説明されていませんが、コウちゃんの家は槍術の道場をやっているのです。しかし両親は武者修行という名の海外旅行へ出かけており、今はお姉ちゃんが師範代として、主人公を鍛えているみたいですね。

キモ姉「これ?」
キモ姉「だって、これはお守りだもの。お守りは持ち歩くものでしょう? それに……」
キモ姉「コウちゃんがHな妄想したら、おしおきができるじゃない」 (にっこり微笑みながら、喉元に槍をつきつける
コウキ「ちょっ!? お、オレは変な妄想なんてしないよ!」
キモ姉「本当に? 全然? 男の子なのに?」 (クスクスクス) ←自分でなら妄想してもいい、とでも言いたげ。
コウキ「うううう 姉さんいじわるだ」
コウキ「おしおきは朝の稽古で十分だよ。それになんで稽古のご褒美が、姉さんとの“デート”なんだか」


 ここで、キモ姉側から“デート”に行こうと言い出したことが判明します。


【Jealousy.2】(P6-P7)

 デートの最中、オープンカフェテラスで一休みすることになりました。
 コウちゃんが椅子に座ろうとすると、すぐ目の前に女の子がいて、ついうっかりその胸に顔をうずめてしまいます。
 ぽよよん。ぽよん。

コウキ「え? う? あ?」
キモ姉「コウちゃん」
コウキ「……ッ!?」
キモ姉「いやらしいことは考えないんじゃなかったの?」


 握り締めた槍がミシミシと軋みを上げています。
 しかし……

女の子「お客様、お気になさらずに。私はロボットですから」
コウキ「え?」


 なんと、その女の子はメイドロボだったのです!……つうか、メイドロボ展に来ているのですから、そういうのがうろうろしていて当たり前なんですね。
 最新型のメイドロボに触れて、感動するコウちゃん。もの珍しさにジロジロとメイドを見つめてしまいます。すると――

コウキ「あむ?」(くいっと、首を捻じ曲げられる)
キモ姉「今日は私とのデートなんだから、他の女は見ない!」
コウキ「女って……メイドロボ見に来たのに……」(汗)
キモ姉「文句ないでしょう? 私たちは赤い糸で結ばれているんだから」(にっこり笑い) 


 大ゴマで、キモ姉のあやしい笑顔が描かれています。


【Extra】(P10)

キモ姉「はい、あ〜んして」

 小ゴマですが、さりげなく実弟に「はいあ〜ん」攻撃を展開しています。人前で。
 その表情にはなんの迷いもなく、ひどく自然な描写です。


【Jealousy.3】(P20-P21)

 コウちゃんがトイレに連れ込まれて「契約者」になってしまった後。
 雫玉を擦って雫石をイカせている真っ最中に、キモ姉がトイレへ飛び込んできます。

――バンッ!
キモ姉「何やってんの――――っ!!!」
雫石「あふぅ、あひゃぁあああああああああああん」 (絶頂)
キモ姉「……何してるの?」 (ワナワナ)


 ※この時キモ姉は雫石を見て、「あなたまた……一度ならず二度までも……!」という謎の言葉を残します。どうやら以前にも雫石と面識があるようですが、一巻の時点ではまだ何の説明もなされていません。


【Jealousy.4】(P23-P24)

 メイドロボの襲撃に遭う場面。
 キモ姉は弟を守るために勇ましく槍を抜き、立ちはだかろうとします。(なかなかカッコイイ)

コウキ「走るよ!」 (雫石の手を取り、この場から逃げようとするコウちゃん)
コウキ「姉さんも早く!」
キモ姉「そ、そんな子、置いていきなさいよ!」
コウキ「何言うんだよ! ほっとけないじゃないか」
キモ姉「……」 (複雑そうな、なんとも言えない表情)





>二雫目(第二話) 「お風呂できゅんきゅん♪」

<あらすじ>
 戦闘に勝利したコウちゃんたちの前に、雫石の知り合いであるアンドロイドが現れます。
 彼女の名は“ナムさん”。インド系の美少女です。このナムさんの口から、錯綜した状況の説明がなされます。

 ・雫石の「おもらし」を舐めてしまったことにより、コウちゃんが彼女の「契約者」になってしまったこと。
 ・街の中心に聳え立つ巨像は、古の悪の巨人「ダイダラボッチ」であるということ。
 ・ダイダラボッチの魂を封印しているのが、三人の半人半機のアンドロイドであるということ。
 ・その三人の内の一人が雫石で、もう一人がナムさんであるということ。
 ・ダイダラボッチの力は強大で、もし復活したらこの里見市が消滅してしまうということ。
 ・雫石やナムさんだけでは巨人の力を封印しきれないので、彼女らをサポートするために「契約者」が選ばれていること。
 ・雫石と契約者がHしてしまうとダイダラボッチが復活するので、彼女のアソコにおち○ちんを突っ込むのは厳禁であること。
 ・しかし巨人は復活したいので、雫石たちの胎内から媚薬を溢れさせ、早くHさせようとしていること。
  (雫石がすぐにおもらししてしまうのも、時々急に淫らな性格になるのも、この媚薬が原因)
 ・メイドロボ軍団の黒幕は「梅園寺重工」――彼らは半人半機のメカニズムとダイダラボッチの力を手に入れるため、雫石に手を出そうとしているということ。

 ナムさんは「契約者である貴方が、雫石ちゃんを守ってあげてください」と言い残して、去っていってしまいます。なんだかトンでもないことに巻き込まれてしまったコウちゃんですが、それでもキモ姉の反対を押し切って、雫石を自分の家に住まわせることにします。
 しかし彼女はあんな身体の持ち主ですから、おうちの中でおもらしをしてびしょびしょにしてしまったり、媚薬のせいで性格が変わって主人公を押し倒そうとしてみたりと、コウちゃんに迷惑をかけてばかり。なんだか申し訳ない気持ちでいっぱいになってしまい、泣き出してしまいます。でもコウちゃんは、そんな彼女の頭を優しく撫でてくれるのです。

コウキ「もういいから。ほら、君はこんなに良い子なんだから」

 コウちゃんの暖かさに触れた雫石は、心から彼を信じてみようと思うのでした。
 ――びしょ濡れぱんつ一丁の姿で。

雫石「……恥ずかしくて、赤ちゃんできちゃいそうです……」

<嫉妬さがし>

【Jealousy.5】(P45-P46)

 ナムさんから状況説明を受けているシーン。
 非常に不機嫌なお姉ちゃんは、一言で事態の核心を突きます。

キモ姉「ようするに、すべてこの子がいけないんでしょ!」
コウキ「ね、姉さん!」


 キツい姉のモノ言いに、慌ててナムさんがフォローを入れます。
 おもらしは巨人の魂が分泌している媚薬のせいであって、別に雫石が悪いというわけではないということを。

ナム「だから、雫石ちゃんは気にしなくてもいいですよ」
キモ姉「そんなの関係ないわよ」 (キツイ表情)
キモ姉「その子の存在自体がいけないって言っているのよ」
キモ姉「この子とコウちゃんが一緒にいなければ、こんなことに巻き込まれなかったんだから!」
雫石「……」
コウキ「姉さん、言いすぎだよ!」



【Jealousy.6】(P48)

 「せっかくのデートが台無しになってしまったから、もう帰りましょう?」 
 そう言って、雫石を置き去りして帰ろうとするキモ姉。でもコウちゃんは彼女を見捨てることができません。意を決して、不機嫌なお姉ちゃんに提案します。

コウキ「姉さん、この子、うちに泊めてあげようよ」
キモ姉「なっ、何言い出すのよ! ほっとけばいいじゃない!」
コウキ「ほっとけないよ! この子追われているんだよ!?」
コウキ「頼むよ、姉さんっ!」
キモ姉「……」(複雑そうな、なんとも言えない表情)

キモ姉「もういい……うちに連れ込んでエッチなこと考えているんでしょ!」
コウキ「姉さん、ちょっとっ」
キモ姉「もう知らない!」



【Jealousy.7】(P50-P51)

 村上家前まで帰ってきました。先に玄関をくぐったキモ姉は、振り返って弟を促します。

キモ姉「なにぼーっとしてるのよ。ほら、早く入って」 (にっこり)
コウキ「あ、ああ」
コウキ(やっと姉さんの機嫌も直ったのかな。雫に対する拒否反応すごいからなぁ)

コウキ「あがってあがって」
雫石「は、はい、失礼します……」


 そんな雫石の前で、勢いよく玄関のドアが閉まります。
 バタッン!! ガチャ ガチャ!

コウキ「ね、姉さん!? 何してるの!?」
キモ姉「わたしはあの子をうちに入れるなんて認めてないわよ!」

 ものすごい勢いで、玄関のチェーンロックを何重にもかけ直すキモ姉。

キモ姉「入れるものなら入ってみなさいよ!」
 ピシャーン ピシャーン と、家中の雨戸を閉めて回るキモ姉。


【Jealousy.8】(P52)

 おもらししまくって汚れている雫の身体では、よそ様の家で迂闊に座ることもできません。
雫石「あ……う……あの……私……汚れているから……」
コウキ「ね、姉さん、えっと……彼女の着替えを……」
キモ姉「ふん! 私のお客じゃないんだから知らないわよ!」


 鼻息も荒く、自分の部屋へ引きこもってしまうお姉ちゃん。とりつくしまもありません。
 仕方がないので、雫石には風呂に入ってもらうことにするコウちゃんでした。


【Jealousy.9】(P57-P63)

 入浴中に、雫石が淫乱モードに切り替わってしまいました!
 アンドロイドのお色気攻撃に晒されるコウちゃんのおち○ちん。しかしこのまま手を出してしまうと、ダイダラボッチが復活してゲームオーバーになってしまいます。ともかく、すっぽんぽんの美少女は青少年には刺激が強すぎます。グッと堪えて、雫石にパンツをはかせます。……もちろん、雫にはかせたのはお姉ちゃんのパンツです。
 ――と、その時! お姉ちゃんセンサーによって「浴室で弟とあの女が何かしている」ことを察知したキモ姉は、脱衣所へ突入してくるのです! 
 目に飛び込んでくるのは、愛しい弟が裸の雫石に自分のぱんつを履かせている光景……。

キモ姉「そ……それ……」(かぁああああ〜)
 コウちゃんがわたしの下着を……顔が真っ赤になってしまう純情お姉ちゃんです。
 でも、履かせようとしているのは雫石。それは許せません!

キモ姉「ばかぁ!」 (ハリセンでコウちゃんを殴る)
キモ姉「わたしの下着はくんじゃないわよっ!」 (雫の背中に強烈なミドルキック)
コウキ「オ、オレはいいけど、彼女にはやりすぎだろ!?」
キモ姉「あぁ?」 (ガンつけ)


 そんな姉弟の背後で、むくりと立ち上がる淫乱雫石――

雫石「ほら……お姉さんもそう言ってるんだから、脱いじゃうね?」 (恍惚とした表情でパンツをsageようとする)
キモ姉「脱ぐんじゃないわよっ!」 (パンツをageようとする)
キモ姉「なんなのこの子、なんとかしなさいよ!」


 このままでは埒があきません。最終手段に訴えるお姉ちゃん。
 傍らから首輪と鎖を取り出します! ……なんでそんなものが用意されているのでしょうか?

キモ姉「ちっ!」
コウキ「姉さん!?」
雫石「げぴっ」


 ヒロインの首に首輪をはめ、鎖で締め上げるキモ姉。

キモ姉「これ以上、コウキに変なことしてごらんなさい……許さないからっ!」
雫石「クス。変なことってなんですか? 気持ちいいことがイケナイことなんですか?」 (ニヤリ)
キモ姉「……ッ!?」 (図星をつかれて焦り始める)


 通常時の雫石は気弱でおどおどしていて、姉の暴言にもただじっと耐えるだけです。しかし淫乱モードの雫石は一味違います。
 どことなくキモ姉を見下しているような態度をとり、そのため「軽い修羅場」の様相を呈することがあるのです。

雫石「あなたは臆病なんですね」
雫石「コウちゃんのこと好きなのに……」 (勝ち誇った“女”の笑み)
キモ姉「きぃあああああああっ!」 (ブチ切れ)
雫石「ぎゃんっ」


 鎖をひきしぼって、ヒロインを引きずり回すキモ姉。

コウキ「やりすぎだって。おかしいよ姉さん!」
キモ姉「何よ! 私とこの子のどっちがおかしいって言うのよ! おかしいのはこの子でしょ!」





>三雫目 「保健室できゅんきゅん♪」

<あらすじ>
 今日も朝から雫石のせいで、村上家は大騒ぎです。おもらししてお布団をびしょ濡れにしてみたり、おつゆを拭いたトイレットペーパーをトイレに詰まらせて、廊下が水浸しになったり。当然のことながら、家事担当のキモ姉は雫石にトコトン厳しく当たります。
 しかし今日は平日です。コウちゃんもキモ姉も、学校に行かなきゃならないわけで、つきっきりで雫石のお世話をしていられるわけではありません。少々心配ですが、彼女を家に一人で残して登校することにします。

キモ姉「余計なことして部屋を汚すんじゃないわよ! ずっとトイレで座ってなさいよ!」
雫石「うう……ぐす」


 便座の上に蹲ったり、便器を拭いたりしていた雫石ですが、コウちゃんがいないのでさみしくて仕方ありません。そんな彼女の孤独感につけこんで、巨人の媚薬が雫石を狂わせます! 淫乱モードに切り替わってしまった雫石は、おうちをふらふらと抜け出して、学校にいるコウちゃんを襲いに行くのです。
 一方のコウちゃんは、体調不良で保険室で寝込んでいました。……雫石と離れたからでしょうか? 手の平には「圏外」という文字が浮かびあがり、さらにおち○ちんが勃起して戻らなくなっていたのです――と、そんなコウちゃんの元に、股間をびしょびしょにした雫石が乗り込んできます! 彼を押さえつけてイチモツを握り締め、一発抜いてしまおうとする淫乱モードの雫石。そこへ乱入するキモ姉。くんずほぐれつの「キモい三角関係」の行く末は!?
 それで結局、「このまま雫石を一人ぼっちにさせておけない」ということで、コウちゃんが学校にいる間、雫石は保健室で「お手伝いさん」として働くことになりました。キモ姉も渋々ながら、状況を容認してくれるそうです。めでたしめでたし、ですね?

雫石「あ、あの……。わ、わたし迷惑かけてばかりだし、きっと、邪魔になると思い……ます……」 (涙)
コウキ「ストップ。邪魔なんかじゃないし、雫が少しでも側にいてくれた方がオレも嬉しいよ」


 ※なお、P75に珍しくキモ姉のパンチラあり。……いや、だからどうというわけでもありませんが……。

<嫉妬さがし>

【Extra】(P79)

 朝の登校シーン。教室の前でぐずぐずしているコウちゃんに、キモ姉が声をかけます。

キモ姉「何してるの? 早く入んなさいよ」
クラスメート「あ、薫子さん。おはようございます!」
キモ姉「おはよ」 (にっこり)

コウ(そう。姉さんは一年留年してて、なんとオレと同じクラスなんだよね
コウ(みんな気を遣っているし、微妙に居心地悪かったり)


 こんな重大な萌えポイントがいともあっさりと描写されています!
 「姉は何故留年したのか」――その理由のあまりの明白さに、思わず失明してしまいそうです。


【Jealousy.10】(P79-P80)

 “真依ちゃん”というコウキのクラスメートが、朝の挨拶をしてくるシーン。

真依「コウキ君、薫子ちゃん、おはよー」
コウキ「おはよー、真依ちゃん」


 と、その時! コウちゃんは、右手から伸びている光の糸が真依ちゃんの股下をくぐっていることを確認してしまいます!
 一般人には見ることができないこの光の糸……でもなんとなくエロいので、思わずドギマギしてしまうコウちゃん。すると――

キモ姉「うふふふ。コウちゃんったら、何か変なことでも考えてた?」 ギ、ギ、ギギギ……
コウキ「なぁあああにもぉおおお」

 お姉ちゃんアイアンクローを喰らって、頭蓋が砕けそうになっている主人公。
 そんな様子を見て、真依ちゃんは可愛らしく笑います。彼女は“生粋の天然”だそうで、姉のプレッシャーも受け付けません。

真依「ぷ、コウキ君おかしい」(クスクス)
キモ姉(この子、いつもコウちゃんに色目をつかってぇえええええ) ゴゴゴゴゴゴゴゴ……
真依「薫子ちゃん、顔が面白くなってるよ?」 (あっけらかん)
キモ姉「う、うるさいわね!」



【Jealousy.11】(P81-P93)

 薫子さんは「お姉ちゃんとしてのたしなみ」をしっかりと弁えた、すばらしいキモ姉です。どのへんがすばらしいかと言うと、弟を溺愛している癖に彼の“男性”に対しては酷く奥手である点です。コウちゃんのおちん○んを想像しただけで、顔が真っ赤になってしまうお姉ちゃん。雫石と離れたことによって、おちん○んが痛くなってしまった主人公は、保健室へと運ばれます。もちろん、お姉ちゃんはお顔がまっかっかです。

キモ姉「コウちゃん、やだぁ……」

 ……とかなんとか言いつつも、ドキドキしながら保健室のそばをウロウロしているキモ姉。授業はさぼったのでしょうか?

キモ姉「コウちゃん。もう大丈夫……?」

 意を決しておちん○んを勃起させた弟を見舞おうとします。すると――

雫石「ここ……気持ちいいでしょ? 脈で分かるよ」 (お○んちんを撫で撫で)
コウキ「あ う ん はぁはぁ」
キモ姉「!?」


 あらすじに書いた通り、淫乱モードの雫石が舌なめずりをしながら、弟のイチモツを握り締めているのです!

キモ姉「何……してるの……。なんであんたがここにいるのよッ!」
コウキ「ねねね、姉さん!」
雫石「何って……」


 熱っぽくキモ姉を見下す淫乱雫石。このモード時の彼女は、そう簡単にはキモ姉に屈しません。

雫石「コウちゃんを気持ちよくしてあげているのよ?」
キモ姉「ううう、嘘つくんじゃないわよ! どこ触っているのよ!?」 (真っ赤)


雫石「クス」 (嘲笑)
雫石「知らないんだ?」
雫石「お姉さん、可愛いね」


 わななくキモ姉。完全に圧倒されています。

雫石「ここ……腫れてるでしょ? 撫でてあげなきゃ」
雫石「お姉さんもする?」
キモ姉「ば、バカなこと言わないでヘンタイ!」 (赤面)
雫石「できないんだ……?」


 鼻で笑う雫石。瞳に蔑みと哀れみの光が宿ります。

雫石「所詮、あなたの気持ちなんてそんなものよね」
雫石「コウちゃんを喜ばせてあげられないなら、邪魔だから出ていってよ」
雫石「わたしたちの迷惑にならない場所で、家事だけしてればいいのよ」
雫石「お・て・つ・だ・い・さ・ん♪」

 震えながら、唇を噛むお姉ちゃん。
 雫の方は、もうキモ姉のことなんか路傍のゴミ程度にしか思っていないようです。

雫石「ねえコウちゃん」
雫石「わたしを置いてったらやだよ? わたしたちは、ほら、一心同体。離れられないんだよ?」
雫石「わたしの居場所は、コウちゃんのお○んちんの隣」


 ねっとりと濡れそぼった秘所を覆う、薄い布切れ――その奥から伸びる光の糸は、まるでコウちゃんを縛り付ける欲望の鎖。
 馬乗りになった雫石の腰が、彼自身を誘い込むようにうねります。

???「わたしが……」
???「わたしが……したら……」
???「コウちゃん……喜んでくれるの?」


 ……キモ姉です。俯いたキモ姉が、立ち上がりました。

キモ姉「な、撫でればいいんでしょ」
キモ姉「コウちゃんの ためなら……」
雫石「クス」
コウキ「姉さん!?」


 こんなアンドロイドに弟を寝取られるわけには……いかないのです! 姉としての挟持も、姉としての意地も、姉としての愛もすべて賭けて、お姉ちゃんは禁断の一歩を踏み出そうとしています。顔を真っ赤にして、お目々をぎゅっと瞑って、その身体を可憐に震わせて、弟のお○んちんに手を伸ばす姉。

雫石「ほらほら、はーやーくー」
キモ姉「ん〜〜〜〜〜……っ」


 駄目です! 雫石に手を出しても問題ですが、実のお姉ちゃんに手を出すことだって大問題です!
 己が人生のピンチに陥った主人公は、せめて雫石だけでも正気に戻そうと、彼女の口の中に指を突っ込みます(こうすると、何故か直る)。すると案の定、元の気の弱い雫石を取り戻してくれました。コウキの上に乗っかっている自分自身の状況に、おたおたし始めるアンドロイド。しかし今度は――

キモ姉「あんたはそこで見てなさいよ!」
キモ姉「わたしだけがコウちゃんを助けてあげられる。気持ちよくしてあげられるんだからっ!」
雫石「そ、そんな……」
キモ姉「わたしがいれば、あんたなんて必要ないのよっ!」


 今度は、もうお姉ちゃんの方が止まらなくなっています。絶対にコウちゃんを気持ちよくさせてあげるのです! ぷるぷる震えながら、弟のお○んちんを撫でようとする実姉。
 しかしそんな情景を前にしては、泣き出しそうになっている雫石も黙ってはいられません。わたしだって……わたしだって、コウキさんのためなら!

雫石「わ、わたしがします……。わたしもお役に立ちたいんです……」
キモ姉「わたしが……」


 お○んちんを正視することすらできない、うら若き純情乙女たち! 意を決して二人同時に手を伸ばします!
 さぁ、どっちがコウちゃんのイチモツをモノにすることができるのか!? この後どうなるかは、ご自分で読んでみてください。

 ……まぁ、これもひとつの修羅場といえば、修羅場ですね。




>四雫目 「さくらんぼできゅんきゅん♪」

<あらすじ>
 今日から保健室のお手伝いさんとして働く雫石です。コウちゃんに迷惑をかけないように、少しでもお役に立てるようにと、緊張しながらも張り切っています。
 しかしたいへんなことになりました! 今朝はどたばたしていて、雫石の生活必需品である「トイレットペーパー」を家に忘れてきてしまったのです! これではうかつにおもらしするわけにはいきません! 清潔な保険室をおつゆでベトベトにするわけにはいかないのです!
 しかし事態はさらに悪化してしまいます。なんと、保険室の先生はおレズだったのです。全校生徒のスリーサイズを把握せずにはおられない先生は、雫石にセクハラをしだすのです! 彼女のおっぱいを揉みしだき、その先端の“さくらんぼ”もコリコリします。(注:本作は少年まんがです)

先生「どう? 人に触ってもらうの悪くないでしょう?」
雫石「そんな……で、でも……ん……これ以上気持ちよくされたら、わたし……おかしくなってしまいます……」
先生「いいのよ、おかしくなって! 先生、燃えてきちゃったわぁ!」 (鼻血) もみもみもみもみもみもみ……
雫石「あ、ぐ、あああぁあああああ! そんなぁっ 恥ずかしくってっ 赤ちゃんがぁああ!」 (きゅんきゅん)
先生「産んじゃえ産んじゃえ


 蹂躙されてしまった雫石です……。でも不思議と、おつゆはそんなにたくさん漏れませんでした。コウちゃんの手でされたわけではないからでしょうか? ああ、コウキさん――知らない人ばかり(しかもみんな変態)で心細さ炸裂ですが、授業後にコウちゃんが迎えに来てくれる――それだけが彼女の心の支えです。
 そんな保険室に、コウちゃんの同級生である“真依ちゃん”が訪ねてきます。雫石をひと目見た真依ちゃんは、彼女を誰もいない倉庫に連れ込もうとします。……なんと、真依ちゃんもおレズだったのでした! キスされて、さくらんぼも散々に弄くられてしまう雫石。股間からは例によっておつゆが溢れ出し、保健室にも戻るに戻れず、そして手元にはトイレットペーパーが無いという最悪な状況。それでもよれよれと立ち上がろうとする雫石に、キモ姉が冷たく言い放ちます。

キモ姉「コウちゃんならもう帰ったわよ。あんたはそこでお留守ばん。……じゃあね」
(そんな……。コウキさんが、帰っちゃった……。私には、コウキさんしかいないのに……)

 涙とおつゆで倉庫の中をびしょびしょにしながら、泣き崩れるアンドロイド。そんな雫石のピンチに、お友達であるナムさんが駆けつけます。契約者なのに雫石を放ったらかしにした主人公を許せません! ナムさんは雫石を連れて保健室へ乗り込みます。すると――
 実はコウちゃんとみんなは、雫石には内緒で、彼女の歓迎会の準備をしていたのでした。よかったね、雫石。
 感激で、おもらしも150%増量です!

雫石「雫石特製クラッカー♪ お汁でカンパーイ!」 (ぷっしゃぁぁぁぁあ〜!) 

<嫉妬さがし>

 あらすじははっちゃけていますが、キモ姉の行動がおとなしめで嫉妬シーンの少ないエピソードです。
 各所で雫石に対する意地悪が目立つぐらいでしょうか?


【Jealousy?.12】(P118)

 あらすじにも書かれている、雫に冷たく言い放つシーン。

キモ姉「どこ行くの?」
雫石「え、あ、あの、コウキさんは……」
キモ姉「コウちゃん?」(ピク)
キモ姉「コウちゃんなら、帰ったわよ」
雫石(え?)
キモ姉「あんたはそこで留守番。じゃあね」

雫石(そ、そんな……)
雫石(コウキさんが、帰っちゃった……)


 いつものように床にぽたぽたと滴り落ちる水滴。またおもらし――かと思ったら、雫石の涙だったというオチ。
 このシーンの雫石は、さすがにちょっと可哀想になります。


【Jealousy?.13】(P125)

同級生「はい! 雫石ちゃんの大好物をプレゼント!」
同級生「気に入った? 薫子さんから聞いたんだよ。トイレットペーパーが恋人だってね!


 お友達から、山のようにトイレットペーパーを贈呈されます。
 これもキモ姉の意地悪の一つなのでしょうが、雫は雫で嬉しそうでありました。ちなみに、キモ姉は背後から雫石の頭の上にトイレットペーパーをのっけています。




>五雫目 「つかんできゅんきゅん♪」

<あらすじ>
 雫石と契約してからというもの、左腕の調子がよくない主人公。お姉ちゃんとの槍のお稽古も上手くいかず、怒られてばかりです。でも雫石を守り抜くためには、コウちゃん自身ももっともっと強くならなければいけません。ナムさんからそんな助言を受けた主人公は、「半人半機の契約者としてのトレーニング」を受けることにします。レッスン1は、どんな時でも雫石をケンカモード(戦闘モード)に変身させられるようにすること。その方法とは――

ナムさん「はい♪ 雫石ちゃんを、あいぶしてください」

 まままま、お待ちください。早合点はいけません! 愛撫ではなく「あいぶ」です。手の平の雫玉を擦ってあげることを、「あいぶ」というのです。もっとも雫玉は彼女の性感帯ですから、適当に擦ったところで……

雫石「んっ! あっ、んんんっ!? い、いやぁああ」 (ビクビクビク)
雫石「うぅ……恥ずかしくて赤ちゃんできちゃいそうです……」


 雫石がHな気分になるだけで、うまく変身できません。キモ姉に殴られ、ナムさんに罵られ、トレーニングは失敗に終わってしまいました。
 しかし敵側は、そんな主人公達の不調に配慮してくれません。学校の保健室へ、いよいよ敵メイドロボが乗り込んできます! コウちゃんは生身のまま立ち向かおうとしますが、いかんせん力の差が違いすぎて相手になりません。仕方なくナムさんが戦いますが、彼女もケンカモードではないので苦戦しています。焦ったコウちゃんは雫石を変身させようとして「あいぶ」してみますが、そんな愛の篭らない「あいぶ」では女の子を泣かせてしまうだけなのです。

雫石「う……いやぁ……」

 嫌がっている女の子を盾にして戦うことなんて、やっぱりできない――コウちゃんはそう思うのでした。
 雫に恥ずかしいこともしない。雫が無理をしている顔も見たくない。雫を戦わせておいて「守っている」なんて、ありえない。
 「この手で雫を守ってみせる」――主人公は無茶は承知で、敢えて生身のまま戦おうとします。そんな主人公の背中に、雫石がかけた言葉とは!?

雫石「コウキ……さん……。わたしを……擦って……」
雫石「私のアソコを あいぶしてくださいっ!」
 (きゅんきゅん!) 

<嫉妬さがし>

【Jealousy.14】(P131-P134)

 今日は一人で朝稽古のお姉ちゃん。コウちゃんがお寝坊しているので、一人ぼっちで鍛錬に励むしかないのです。本当は叩き起こしてやりたいところですが、それはできません。朝の弟の部屋に、入ることができないお姉ちゃんなのです。なぜなら――
 朝勃ちしているから。

キモ姉「おち……○ちん、おっきくしたら……やだ……」 (赤面)

 相変わらず純情なキモ姉なのでした。
 しかし! 淫乱モードの雫石に、そんな純情など通用しません!
 朝のコウちゃんのベッドの中へもぐりこんで、イチモツをニギニギしていた雫石。もちろん、姉の天誅を受けて昇天します。

キモ姉「まったく……油断も隙もあったもんじゃないわ」
雫石(正気)「ごめ……なさい」
コウキ「ま、まぁ、起こしてもらったわけだし……」
キモ姉「コウちゃんはあんな起こされ方でいいわけ!?」



【Jealousy.15】(P135-P136)

 ナムさんにアドバイスを受けるシーンです。

ナム「好きな人を守るためには、しっかりと力をつけないと! コウちゃんさん!」
コウキ「好きな人……」 (キモ姉が、横目で弟の顔をうかがっている)
キモ姉「そ、そうよ。私だって女の子なんだから……」 (ドキドキドキドキ……)
キモ姉「コウちゃんに、守ってほしいんだから」 (ドキドキドキドキ……)

コウキ「うん! 雫は絶対に守るよ!」 (さわやか)
キモ姉「……」


 次のコマで、コウちゃんの頭に穴が開きます。


【Jealousy.16】(P137-P138)

ナム「さあ、コウちゃんさん! 雫石ちゃんのために契約者としての鍛錬を重ねましょう!
キモ姉「だめよっ! わたしと一緒に槍の稽古よ!」


 ナムさんとキモ姉が火花を散らします。

キモ姉「コウちゃんをいかがわしい特訓に巻き込まないで!」
コウキ「あの……オレがんばるから……、どうすればいいかな?」
キモ姉「槍の稽古!」
ナム「契約者の鍛錬です!」


 ギギギギ、ギ、ギ……

コウキ「両方やるから」
キモ姉「どっちを先に!?」


 以下、コウちゃんは「契約者としての鍛錬」を始めることになりますが、その背後からはお姉ちゃんがずっとプレッシャーをかけ続けています。


 以上、一巻の嫉妬さがしにひっかかったのは、この16箇所でした!


>六雫目以降

 第二巻を読破したら、このまま続けてレビューしていくことにしましょうか。
 また次の機会に、このページでお会いしましょう! シーユー!

『嫉妬さがし』 つづく



漫画として
 未完結かつ連載中の作品なので、まだあまりコメントできません。ツッコミどころ満載でたまにエロが鼻につくこともある作品ですが、お話としてもじゅうぶん面白いと思います。
 ところでレビューしていて思ったのですが、この作者様(中嶋ちずなさん)の感性が、とても他人ごとのように感じられないRIG2なんです。この下品さ、この言い回し、姉を描こうとしてキモ姉になってしまう変態さ加減、帯裏の作者コメント――なんかやけに親近感を抱いてしまいます。作者様には、今後もがんばってほしいところですね。

 次巻以降でキモ姉の出番が減ってしまい、嫉妬シーンが少なくなってしまわないことを祈りましょう。
 本作をこのコーナーで取り上げ続けることができるかどうかは、二巻以降の展開にかかっております! 二巻では、あの“ナムさん”のおもらしも見られるとかで、期待大です!


<巻末よりそのまま抜粋>
 
 息を飲むスリル!
 感動のヒューマンドラマ!
 めくるめくアクション!
 健全な少年まんがの金字塔!

 ……
 赤ちゃんできちゃっても、知りませんよ?

 さらにじゅーしー
 いいなり! あいぶれーしょん

 2007年7月9日発売決定!
   ……というわけで、発売日にはみんな書店できゅんきゅん♪


いいなり! あいぶれーしょん  総合評価
嫉妬度 続刊待ち
修羅場度 続刊待ち
ヤキモチ量 続刊待ち
変な魅力 ★★★★★★★★☆☆8(現状)


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